生体に調和する義歯を作るには、患者さんに喜ばれることはもちろんのこと、チェアーサイドでの作業効率 を高め、医療の円滑を得ることになり、歯科医療の一翼を担う歯科技工士の質の向上と歯科医師との信頼 関係の構築に役立つ物と思います。今回はラボワークを主軸に生体に調和する義歯を製作するために必 要な事項を各製作過程に分けて簡潔にポイントを紹介いたします。
歯科技工士 戸田篤
講師の戸田篤氏は総義歯補綴の大家・河邊清治先生のラボワークを担当した方です。実践で得た高度な 知識と技術を伝授されるものと期待しています。
河邊臨床教室 名誉顧問 腰原 好
内容の主旨
無歯顎模型から得られる情報
人工歯配列に役立つ模型への設計線
基準咬合床の作り方
咬合堤を基準にした人工歯の選択
生体に調和させる配列法(戸田式配列法)
発音を考えた歯肉形成
長期に使えるCPデンチャーの製作
※製作過程に従い、レクチャーにデモを交えて解説します
Denture School
講演依頼受付 0297-48-4041
歯科技工士 戸田 篤
内容
設計・クラスプ・PD・FD・ネスベットブリッジ・シリコーンデンチャー・CPデンチャー・
技工士指示書・歯科医師と歯科技工士のコミュニケーションなど
形式
歯科医師・歯科技工士・学生対象など
PCによるプレゼン形式のレクチャー デモンストレーション
対応
教室・講習会・講演会・スタディーグループなどの勉強会・学会発表
募集
個人・学生・団体・スタディーグループ・研究会・歯科医院・歯科技工所・学校など
ご相談ください Days事務局 0297−48−4041
カリキュラム
1.生体に調和した義歯とは
2.1次印象から2次印象模型設計
3.基礎床・咬合床製作
4.咬合器付着・人工歯選択
5.人工歯配列・歯肉形成・義歯完成
6.CPデンチャー製
デンチャーセミナー 基礎講座
総義歯の設計
臨床の人工歯選択と人工歯配列
これから始める臨床技工テクニック
進化する総義歯
歯科医師と歯科技工士のコンセンサスを求めて
総義歯の臨床的技工基礎知識と実践感覚
など
セミナー開催中
Days Denture School